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孤狼の血のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。 Menu みんなのシネマレビュー > 作品 > コ行 > 孤狼の血 > (レビュー・クチコミ) 孤狼の血 [コロウノチ] 2018年【日】 上映時間:126分. ●松坂桃李(日本のいちばん長い日、湯を沸かすほどの熱い愛、不能犯、娼年、弧狼の血) 。クラウドに好きなだけ写真も保存可能。, 「孤狼の血」シリーズ・完結編、「暴虎の牙」(柚月裕子 角川書店)を読みました。昭和57年、愚連隊「呉寅会」を率いる暴虎・沖虎彦のファナティックな「広島やくざ」との闘争。「孤狼の血」、マル暴刑事・大上が搦め手で煽り、宥め、そして守る。平成16年(暴対法施行以後)大上に代わる「凶犬の眼」、呉原東署・暴力団係・日岡の登場シーンを境に物語は切れ味よく転調します。(言い換えましょう。ジッポで咥えたばこに火をつける日岡の登場に何故か泣けた(笑))「凶犬の眼」は、「小料理屋・志乃」の晶子を含む女たちがよく描かれていましたが、今回もまた節目節目で登場する女たちがとてもいとおしい。, 昭和57年広島。愚連隊「呉寅会」を率いる沖虎彦はヤクザも恐れぬ凄しい暴力で勢力を拡大して行く。沖の暴走を止めようと奔走するガミさん。『孤狼の血』を読んだ時の興奮再び!さらに20年後、懲役を終え出所した沖が広島で再び暴走を!それを阻止しようと立ちはだかるのは、ガミさんの薫陶を受けたあの日岡。『凶犬の眼』を読んだ時の興奮再び!一粒で二度美味しい『孤狼の血』シリーズ第三部、完結篇!やはり、このシリーズ大好きです!沖虎彦の暴走ぶりは、『仁義なき戦い 広島死闘編』で千葉真一が演じた、“大友勝利”を彷彿とさせた, 『孤狼の血』シリーズ完結編である本作は、沖虎彦という愚連隊リーダーの男を縦軸に置くことで、大上章吾と日岡秀一、それぞれの時代をガッツリ読める、贅沢にして激熱な一冊である。, 人生の理不尽や不条理といった己の力ではどうにもできないものに対する怒りの向かう先にあるのは・・, 傑作「虎狼の血」で圧倒的な存在感を見せながらも無残に殺害された広島県警の大上章吾に再び出会えるとともに、前作「凶犬の目」で再び呉原東署捜査二課暴力団係に舞い戻った日岡秀一の興味深いその後も描かれます。, 唯一無二の大上章吾という存在を映画「仁義なき戦い」の調べにのせ強烈な仕掛けで魅せた名作「孤狼の血」、その世界観の継承を目指すも受け止めきれなかった続編「凶犬の眼」。孤狼が発したあの熱には二度と触れることはできないのだと残念に思っていたのですが、一人の「暴虎」が孤狼も世界観も蘇らせてくれました。柚月作品の新たな金字塔が誕生しました。, 読み終え、なんかいたたまれず、焦燥感が漂っている。「スタンドバイミー」みたいなイメージを持っていたら、とんでもなかった様だ(笑), 暴力団を相手に半ぐれ集団が対抗できるはずもなく・・ちょっと無理があるのかなと思った。, まだシリーズが始まって三冊で終わってしまうなんて。どこかで作者も言っていたが、内容的には、既視感のある世界、と書いていたように、暴力小説としてはそうかもしれないが、広島弁の駆使,地方都市の描写力、シリーズキャラクターの造形力〈これもよくあるパターンではあるが、読んでいて面白くできている。作者の力量を感じさせる)など、大したもので読者は楽しみに続刊を待っていたのである。ほいじゃけぇ、書かんとおえんでぇ。, 商品詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。チェックした商品詳細ページに簡単に戻る事が出来ます。, © 1996-2020, Amazon.com, Inc. or its affiliates. Copyright (C) 2020 Yahoo Japan Corporation. 孤狼の血(2017)の映画情報。評価レビュー 4077件、映画館、動画予告編、ネタバレ感想、出演:役所広司 他。『凶悪』などの白石和彌監督がメガホンを取り、柚月裕子の小説を映画化。暴力団対策法施行以前の広島県を舞台に、すさまじい抗争を起こしている暴力団と彼らを追う刑事たちのバトルを活写す … 】映画「孤狼の血」のラストの展開 舞台は昭和63年の広島。 指定暴力団の広島仁正会・五十子会×加古村組と指定暴力団の尾谷組は、14年に渡る熾烈な抗争を続けており、全面戦争が行われる一歩手前まで … All Rights Reserved. 映画『孤狼の血』の感想&レビューです。前半はネタバレなし、後半からネタバレありとなっています。原題:孤狼の血 製作国:日本 製作年:2018年 日本公開日:2018年5月12日 監督:白石和彌 【個人的評価】 星 8/10 ★★★★★★★★ 続きをみる, 懐かしい感じ。ナレーションの入れ方も。70年代って感じ?ヒーローのあり方も。オチの付け方も胸がすきます。. 平均点:6.59 / 10 点 (Review 27人) (点数分布表示) 公開開始日(2018-05-12) 公開終了 … 海外ドラマ「SHERLOCK/シャーロック シーズン4」感想・評価:史上最強の犯罪者ユーラスとは何者かそしてシーズン5は作られるのか?, アニメ映画「攻殻機動隊S.A.C SOLID STATE SOCIETY」感想・…, 映画「ブラックパンサー」感想・評価:黒人キャストと監督よって作られたブラックパワ…, 映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」感想・評価:CGに頼ったストーリ…, アニメ映画「百日紅(さるすべり)~Miss HOKUSAI」感想・評価‐味がある…, 映画「クリーピー偽りの隣人」感想・評価‐子が親を殺す極限の世界は現実にもあり得るか, 「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」映画の感想と解説‐天皇の料理番山形と幻のレシピとは, 映画「残穢(ざんえ)-住んではいけない部屋-」感想・評価:誰しも一生に一度は経験する不気味な幽霊部屋…, 血も凍る日本のサイコパス映画ベストテン‐こんな人間が世の中にいると思うと眠れないね, 地味だけど心が癒される映画ベスト20-コーヒーを片手に鑑賞すれば心も体も暖かくなる, 決して見てはいけない禁断のスプラッター映画ベストテン:夢にうなされても責任持ちません, 超能力者になれば世の中がこんな風に見える映画ベスト19:あなたの隣にエスパーがいる, 「キュア~禁断の隔離病棟~」映画の感想と評価:病院の入院患者たちは何故逃げられないのか, 映画「エスター」感想・評価:少女が養子として来てから明るい家庭が壊れてゆくちびりそうなホラーだ, 懐かしい世界の往年の映画女優ベスト30:若き日のオードリー・ヘプバーンやエリザベス・テーラー必見だ. 『凶悪』などの白石和彌監督がメガホンを取り、柚月裕子の小説を映画化。暴力団対策法施行以前の広島県を舞台に、すさまじい抗争を起こしている暴力団と彼らを追う刑事たちのバトルを活写する。役所広司が主演を務め... 出演 ●役所広司(Shall we ダンス?、うなぎ、SAYURI、バベル、CURE、バケモノの子、渇き、弧狼の血) ●石橋蓮司 監督 白石和彌(凶悪、日本で一番悪い奴ら、弧狼の血) ヤクザもの、やさぐれ刑事もの。それ以上でも以下でもない。抗争は陳腐、暴力シーンも血は多いが伝わる痛みは大したことない。役... 「警察小説×仁義なき戦い」と評される柚月裕子の小説を、『凶悪』などの白石和彌監督が映画化した『孤狼の血』。主演を務めた名優・役所広司が、従来のイメージをかなぐり捨てて牽引した本作について語った。, 「Yahoo!映画」はYahoo! 映画「孤狼の血」の感想・あらすじをネタバレで紹介!広島の暴力刑事と金融系暴力団の物語が描かれている映画「孤狼の血」のあらすじをラストまでネタバレで紹介していきます!またあらすじやラストのネタバレでだけでなく、映画「孤狼の血」に出演した豪華なキャストも載せていきます。 8月29日,「孤狼の血 エキストラ事務局」からメールがきました。件名は「映画『孤狼の血2』(仮)制作決定! Copyright ©  Cinema Art Online [シネマアートオンライン] All rights reserved. ●竹野内豊 Copyright (C) 2020 GYAO Corporation. ●真木よう子(パッチギ!、ベロニカは死ぬことにした、ゆれる、弧狼の血) [取材アシスタント: 小森 萌菜 / 編集:Cinema Art Online UK], 出演: 役所広司、松坂桃李、真木よう子、音尾琢真、駿河太郎、中村倫也、阿部純子、中村獅童、竹野内豊、滝藤賢一、矢島健一、田口トモロヲ、ピエール 瀧、石橋蓮司、江口洋介. Copyright ©  辰々のお薦め映画とベストテン All rights reserved. (adsbygoogle=window.adsbygoogle||[]).push({google_ad_client:"ca-pub-8078696373462146",enable_page_level_ads:true}); 2018年5月公開日本のヤクザサスペンス映画 All Rights Reserved. <感想> それでは早速、「孤狼の血」の感想について結論から述べていきたいと思います。 一言で感想を述べるとするならば、「とにかくエグい映画だった」という感じでしょうか。映画開始10秒で心を掴 … 柚月裕子『孤狼の血』の感想・レビュー一覧です。ネタバレを含む感想・レビューは、ネタバレフィルターがあるので安心。昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員失踪事件を追う。心を揺さぶる、警察vs極道のプライドを賭けた闘い。 5月12日(土)に公開を迎えた映画『孤狼の血』にて広島県警より出向し、役所広司演じる主人公・大上とバディを組むことになる新人刑事・日岡を演じた松坂桃李と、本作のメガホンをとった白石和彌監督との時折爆笑に包まれた対談インタビューをお届けする。 JAPANのサービスであり、ヤフー株式会社が株式会社GYAOと協力して運営しています。. 映画『孤狼の血』白石和彌監督インタビュー 久々に血湧き肉躍る映画を撮ることが出来ました。昭和末期の広島を舞台に繰り広げられる暴力団同士の抗争に介入する悪徳警官・大上の生き様を圧倒的な熱量と戦慄ほどばしる描写で描き切った大作・柚月裕子原作『孤狼の血』が、これまで数々のハードボイルドな作品を世に送り出してきた東映により実写映画化!5月12日(土)についに全国公開を迎えた。『孤狼の血... 映画『孤狼の血』主演・役所広司インタビュー 映画を観た後に変わっている自分。 東映映画でないとこんな作品は作れませんね。昭和末期の広島を舞台に繰り広げられる暴力団同士の抗争に介入する悪徳警官・大上省吾の生き様を圧倒的な熱量と戦慄ほどばしる描写で描き切った大作・柚月裕子原作「孤狼の血」がこれまで数々のハードボイルドな作品を世に送り出してきた東映映画により実写化。5月12日(土)に... 映画『孤狼の血』永川恭二役 中村倫也インタビュー 永川という人物を、“絶対に埋もれさせてはいけない”という覚悟で臨みました。「躰が痺れる、恍惚と狂熱の126分」――メガホンを取った白石和彌監督が「長らく途絶えていた東映のプログラムピクチャーの血脈を受け継いだ作品。その中でも一等賞を獲る気持ちで撮影に臨みました」という想いのもと作り上げた、「警察小説 ×『仁義なき戦い』」と評される柚月... 映画『孤狼の血』岡田桃子役 阿部純子インタビュー 暴力だけじゃない、女性の私でも共感できることが多い作品です。「躰が痺れる、恍惚と狂熱の126分」―― 本作のメガホンをとった白石和彌監督が「長らく途絶えていた東映のプログラムピクチャーの血脈を受け継いだ作品。その中でも一等賞を獲る気持ちで撮影に臨みました」という想いのもと作り上げた、「警察小説×『仁義なき戦い』」と評される柚月裕子原... 公開記念広島凱旋レッドカーペット広島の中心地に7,000名が集まり大熱狂!!役所公司「カンヌ国際映画祭のレッドカーペットもかなわない」昨今の日本映画にはない熱量とバイオレンスが魂に焼き付く、“血湧き肉躍る”映画 『孤狼の血』(配給:東映)が5月12日(土)に公開初日を迎え、東京・丸の内で初日舞台挨拶を実施。そしてそのまま役所広司、松坂桃李、江口洋介、音尾琢真、阿部純子、白石和彌監督が広... 映画『孤狼の血』公開初日舞台挨拶“鬼畜どんぐり”白石監督と『仁義なき戦い』の東映だからできた日本映画史に残る衝撃作、ついに公開!!5月12日(土)、昨今の日本映画にはない熱量とバイオレンスが魂に焼き付く、“血湧き肉躍る”映画 『孤狼の血』がいよいよ公開初日を迎えた。東京・丸の内TOEI①にて、初日舞台挨拶が開催され、役所広司をはじめ、松坂桃李、真木よう子、中村倫也、音尾琢真、阿部純子、ピ... 映画『孤狼の血』完成披露試写会“コンプラ”度外視で観る者を魅了!!役所広司・松坂桃李ら12人の豪華キャストが堂々集結!躰が痺れる、恍惚と狂熱の126分。“血沸き肉躍る、男たち渇望の映画”が誕生した。昭和63年。暴力団対策法成立直前の広島の架空都市・呉原を舞台に、刑事、やくざ、そして女が、それぞれの正義と矜持を胸に、生き残りを賭けて戦う生き様を描いた映画『孤狼の血』。決して地上波では許さ... ―― 松坂さんが白石監督と一緒に組むのは本作が2回目ですが、改めて監督に新しい自分を見せられたなと思えるところはありましたか?, ―― 今までにやったことのなかった役どころだったと思いますが、今回撮影をしていく中で、一番テンションが上がったシーンはどこですか?, ―― 役所さん演じる大上に関しては昭和のアウトロー感があり、松坂さん演じる日岡に関しては清廉なイメージを持ちましたが、後半に進むにつれてその様相ががらりと変わっていきます。その辺りの演出はどう役作りをしていったのでしょうか?, ―― 松坂さんは役所さんと一緒に行動するシーンが多かったと思うのですが、役所さんとご一緒されて気づかれたことなど、役所さんについてのお話をお聞かせください。, ―― 本作を観ると久々に本物の日本映画を観たという思いがあります。撮影中に監督から無茶振りとかはされなかったですか?, ―― 「ヤクザものの映画が段々と時代劇になってきている」と白石監督が以前インタビューでおっしゃっていましたが、昭和63年の広島という抗争の時代を生きている人が持つ凄みある生き様は、現代の人はなかなか持ち得ないものだと思います。そういった時代を知っている方々が今回のキャストの中でも多数いらっしゃいましたが、何かインスパイアされたものはありますか?, SAVE The CINEMA “ミニシアターを救え!” 新型コロナウィルスの影響により大きな営業損失を受けている小規模映画館(ミニシアター)等への緊急支援, #SaveTheCinema 「ミニシアターを救え!」プロジェクト 賛同のご署名はこちら, https://www.facebook.com/CinemaArtOnline/. Amazon.com で、暴虎の牙 「孤狼の血」シリーズ (角川書店単行本) の役立つカスタマーレビューとレビュー評価をご覧ください。ユーザーの皆様からの正直で公平な製品レビューをお読みください。 ●江口洋介 <感想> それでは早速、「孤狼の血」の感想について結論から述べていきたいと思います。 一言で感想を述べるとするならば、「とにかくエグい映画だった」という感じでしょうか。映画開始10秒で心を掴 … ●阿部純子, 久々に血が湧いた、まるで「仁義なき戦い」を見てるような感じでかつてのヤクザ路線、東映の復活だ。この映画ではヤクザの抗争に加え警察が絡んでくる。最も怖いのはヤクザではなく警察なのか?, 冷血な男がたくさん出てきて、目を覆う血みどろの戦いが繰り広げられる。女性にはお薦めし辛いが、原作はなんと柚月裕子さんの同名小説だ。これだけ男くさいドラマを良く女性が書けるとは驚きだね。, しかも、ヤクザの抗争だけではなく主人公 大上刑事(役所広司)の過去の疑惑がサスペンスドラマのように謎となって迫る。果たして大上は殺人者なのか・・・。, 役所広司がヤクザではないがヤクザと言ってもいいほどこの世界にどっぷり浸かっているはみ出し刑事を熱演している。そして大上刑事とペアを組まされる大学出のエリート日岡刑事(松坂桃李)。彼はあまりにも傍若無人な大上に呆れる。, 大上 通称ガミさんはゆすり、たかり、脅し、袖の下・・・違法なことは何でもやる。彼の目的は一体何なのか。大上をヘドが出るほど嫌っていた日岡が彼に感化されミイラ取りがミイラになって行く。それにしても松坂桃李はいい俳優だね。, お薦め映画だ、一食抜いても見た方がいいね。あまりにもスピーディな展開であっと言う間に終わってしまう。白石和彌監督の手腕に圧倒される。真木よう子の殺気立った体当たりの演技も凄い。もし続編がつくられるなら今度は日岡(松坂桃李)が主役なのか・・・。, 話の筋を少し紹介すると、昭和63年、架空都市 広島県呉原市、暴力団対策法成立直前の時代背景だ。広島の巨大暴力団 五十子(いらこ)会系(会長 五十子正平:石橋蓮司)の加古村組(組長 加古村猛:嶋田久作 若頭:竹野内豊)と地場の尾谷組との縄張り争いが勃発する。, ところがそんな時に加古村組系 金融会社の社員 上早稲(うえさわ)二郎が失踪する。この事件を大上刑事と新人の日岡刑事が担当することとなった。, 日岡は大上のヤクザまがいの違法な捜査に辟易する。が上早稲は加古村組に拉致された証拠が出て来る。これをもとに、もし上早稲が殺されていれば、殺人事件として加古村組を追い込むことが出来る。, しかし、タイミングが悪いことに尾谷組の柳田タカシ(田中偉登)が加古村組に殺される事件が発生してしまう。組長の尾谷(伊吹吾郎)は鳥取刑務所に服役中だ。今は若頭の一之瀬守孝(江口洋介)が仕切っている。, 一之瀬は三日後に加古村組に対し、総攻撃をかけると言う。もう時間がない、果たして暴力団同志の戦争を回避できるのか?そして14年前に殺された賽本友保(ウダタカキ)を殺ったのは大上ではないかとの疑惑が持ち上がる。それは事実なのか・・・。, 大上と日岡はクラブ梨子のママ高木里佳子(真木よう子)を使って加古村組の吉田(音尾琢真)をおびき出して捕まえいたぶる。吉田は上早稲の遺体が埋まっている島を口走る。, 大上と呉原東署のメンバー多数で島に上陸し警察犬を使って遺体を探し当てる。これによって上早稲殺害容疑で加古村組の若頭 野崎康介(竹野内豊)がしょっぴかれる。, ところが大上の消息が途絶える。そして数日後 彼の遺体が見つかる。検死の結果、酔っぱらって海に落ちたと判断された。ところが日岡はそんなこと信じない。, 大上の胃から多量の異物(ブタのクソ)が見つかり腹には刺された跡が複数カ所あった。大上はヤクザになぶり殺されたのだ。しかも県警の上層部とヤクザの上層部が繋がっている可能性が示唆される。, 日岡は完全にキレる。五十子(いらこ)会系の養豚場へ駆けつけ、ブタのクソをかき分け大上の遺留品を探す。そして大上が使っていたライターが見つかる。日岡は養豚場で働く善田を半殺しにする。, 実は日岡は広島県警の回し者で、県警の嵯峨警視の命令で動いていた。そして彼から大上のノートを探して来いと指令が出ていた。しかし日岡は大上と付き合ううちに大上の方へと傾いてゆく。大上のノートには歴代の県警上層部のスキャンダルがまとめられていた。だから傍若無人な態度を取っても大上は処分されなかったのだ。, そして、14年前に殺された賽本友保(ウダタカキ)を殺ったのは大上ではなくて高木里佳子だったことも彼女の口から聞く。里佳子は賽本に襲われとっさに奴を殺害してしまう。大上は高木里佳子をかばったのだ・・・。, 日岡の復讐が始まる。日岡は秘密裏に大上が懇意にしていた全日本祖国救済同盟の瀧井銀次(ピエール瀧)に協力を要請する。, 広島県に於いて大きな会合が催される。瀧井はこの会合に五十子(いらこ)会の会長 五十子正平を呼ぶ。会には県警本部の幹部、県会議員、国会議員などそうそうたるメンバーが出席する。, 五十子正平がトイレに駆け込むのを見計らい、尾谷組の若頭 一之瀬とその子分を裏口からこっそりトイレに向かわせる。トイレの入り口のボディガードを撃ち殺した一之瀬は日本刀で五十子正平の首を刺し、刀をねじって首を切断しトイレに投げ捨てる。, そして子分に日本刀を渡し、勤め上げて来いと身代わりを立てる。そこに日岡たち警察が現われ、子分ではなく一之瀬を逮捕する。ヤクザ達は日岡の計略にのせられてしまった。, ヤクザを同士討ちさせることによって組を完全に弱体化させたのだ。ヤクザより怖いのは警察と言う事になる。日岡は大上の復讐を果たした。そして大上の意志を継ぐ者は日岡なのか・・・。, 大上は自分の人生を綱渡りと表現する。警察とヤクザの間をうまくバランスを取りながら渡って行く。そしてヤクザは生かさず殺さずだと言う。, しかし、この世界に深入りしすぎたために、結局 大上はヤクザに殺されてしまう。裏には県警上層部の暗黙の了解があったのか?冒頭で、「最も怖いのはヤクザではなく警察なのか?」との問いが真実味を持ってくる。, 役所広司さんの良さが前面に押し出た作品だと思う。実に渋い、生き生きとしている。そして松坂桃李さんの最後は復讐の鬼となる結末が忘れられないし迫力ある演技だ。, こういう硬派的な映画はまた見たくなる。ひょっとしたらシリーズ化されるのか。ドロドロとした世界観は人間関係が希薄な今の日本にはあまり見られない。だから映画の中だけでもこの濃密な「仁義なき戦い」は続けていってほしいね。, 映画「いぬやしき」感想・評価:最強のロボットじじいと高校生どちらが勝つのか前のページ, 海外ドラマ「SHERLOCK/シャーロック シーズン4」感想・評価:史上最強の犯罪者ユーラスとは何者かそしてシーズン5は作られるのか?次のページ. 原作 柚月裕子「弧狼の血」 映画「孤狼の血」感想・評価:ヤクザの抗争に警察が絡む血なまぐさいサスペンスドラマ サマリー ★★★★ ☆(見るべき名作) 全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。, このページは JavaScript が有効になっている場合に最適に機能します。それを無効にすると、いくつかの機能が無効になる、または欠如する可能性があります。それでも製品のすべてのカスタマーレビューを表示することは可能です。, さらに、映画もTV番組も見放題。200万曲が聴き放題 !ボランティアエキストラでご参加いただける方大募集!」です。2018年公開された 役所広司さん主演の「孤狼の血」の続編が製作されるようです。 昭和末期の広島を舞台に繰り広げられる暴力団同士の抗争に介入する悪徳警官・大上の生き様を圧倒的な熱量と戦慄ほどばしる描写で描き切った大作・柚月裕子原作「孤狼の血」がこれまで数々のハードボイルドな作品を世に送り出してきた東映映画により実写化。5月12日(土)に公開を迎えた映画『孤狼の血』で、広島県警より出向し、役所広司演じる主人公・大上とバディを組むことになる新人刑事・日岡を演じた松坂桃李と、本作のメガホンをとった白石和彌監督との時折爆笑に包まれた対談インタビューをお届けする。, 松坂: 監督にはだいぶおもちゃにされましたね(笑)。けどそれがすごく僕の中では心地良い思い出しかないんです。撮影も朝まであった日もあって、朝までの撮影の日は本当にきつかったですね。, 白石監督: 朝までの日はきつかったよね。桃李くんがロケ場所から外に出てくるのを期待して 300人ぐらい外で待ってたんですけど、最後2人になっていました(笑)。2人なら桃李くんハグしてあげれば良かったね(笑)。, 白石監督: 僕の桃李くんに対するスタンスですが、『かの鳥』をやった時にも思ったんですけど、「この人は一緒に勝負できる人なんだ」ということに気づいたので、変わったというよりは、前作は一緒にいる時間も短くてガッツリではなかったので、今回はどっぷり仕事ができて、僕がむしろ桃李くんの魅力に気づいていった感じですね。, 白石監督: 桃李くんの、向かっていく物事に対して嘘がなく、無理もしないという姿勢は日岡に共通するものを感じましたね。, 松坂: 同じかどうかは自分ではなかなか判断できないですけれど、日岡がガミさん(役所広司さん)に真っ直ぐ向かっていくところなんかはすごく共感出来る部分ではありますね。, 白石監督: テンションが上がったのはやっぱりファーストカットのパチンコ屋のシーンですかね。あれで一気に本作の世界観が見えたんですよ。役所さんがファーストカット撮り終えた後に「ああ、緊張したあ〜」っておっしゃっていて。役所さんも緊張するんだなあと。「ちゃんとヤクザに見えましたよ」って僕も役所さんに言って。役所さんの役は実際は刑事ですけどね(笑) そこからずっとテンション上がりっぱなしでしたね。ほぼほぼ最終日に近い日に真珠をとあるところから引き抜くシーンとかの撮影があって、「ああ、まだ撮影残ってたんだこんなシーン」って思いました(笑)。, 松坂: 衣装合わせの時に自分の中で本作に対するモチベーション、テンションがすごく上がりましたね。クランクインがとても待ち遠しかったです。シーンで言えば、牛乳をぶっかけるシーンが個人的に好きでしたね。あまりやらないですし(笑)。あと真珠を取り出すシーンも興味深かったですね(笑)。「すごいなあ、絶対これ使えないだろうな」というシーンだと思ってたんですけど、試写を観たら「わー使ってる(笑)」と。 とても楽しかったですね。, 白石監督: 桃李くんの役どころが、昔の映画にはなかなか無い裏設定がなされていて、それが日岡の役どころを超絶難しくしているところなんですよね。どこからそれを見せていくのか。桃子(阿部純子)を”そこ”に置いているということは、大上はどこからそれに気づいていたのか。桃李くんに演じてもらって感心したのは、やっぱり後半に色々なことに気づいていく過程において日岡が変わっていく様子についてですよね。ガミさん(役所さん)の真実を知っていくという過程は桃李くんの演り方が正解だったんだ、と試写や編集中に気づいたんですよね。桃李くんは普通の役者と違うんですよ。普通の役者だったら僕は現場で気付くんですけど、桃李くんの場合は編集中や試写を観ている時に気付くことが多いんです。「なるほど頭良いな〜」って思っています。, 松坂: 初めて言われました(笑)。嬉しいですね、ありがとうございます。僕の意識としては、物語の前半から後編にかけて日岡が変わっていく過程を徐々に見せていきたい、ガミさんのことも含めて、色んなことを知っていく過程を自分の中で溜めていきたいな。ということは意識していました。じゃないと、最後の方に突然バッと変わっても「は?」って感じになりかねないので、自分の中ですごく気をつけながら演じていましたね。, 白石監督: 何から何までこの作品での役所さんは他の映画とは違う感じがありましたね。役所さんは剥き身な自分で演じられている感じがするんですよ。変な小細工をされない、ちゃんと腰を据えて演じている感じがものすごいあるんですよね。是枝監督とこの前の日本アカデミー賞でご一緒して、役所さんについての話をしたんですけど、共通の意見でしたね。特別なことをしようとしないのに役所さんは凄いことになると。存在感とか生き様というものをそんなにご本人は意識しないで、結構な部分が出来上がっている感じなんですよね。僕は桃李くんからもそれを感じるんですよね。小細工をそんなにしないで勝負できる役者だなって僕はずっと思っているんですよね。前貼りはよくしているけどね(笑)。, 松坂: 前貼りほど究極のモザイクはないですからね(笑)。役所さんについては僕も思ったことがあって、『日本のいちばん長い日』(2015年)の現場では撮影期間中、役所さんって誰とも話さなかったんですよ。お話をされてもせいぜい一言二言ぐらいで。ピリッとした空気をずっと纏っている感じだったんですよね。でも『孤狼の血』の時はキャストさんやスタッフさんと何気なしに普通に会話もしているし、温かい感じでコミュニケーションを取られているところなどが、ガミさんを感じさせるんですよね。「現場での愛され方」を変えている感じがしたんですよね。印象が全然違った。ご本人に直接伺ってはいませんけど、もしかしたら最初から作品の全体図が見えているのかなと。ですので、2作品で全然違う役所さんでしたね。『日本のいちばん長い日』の時は近寄りがたいイメージがあったのに、こんなに仲良くしていいんですか?ご飯一緒に行っていいんですか?って(笑)。そんな感じだったんです。, 松坂: 無茶振りではないんですけど、濡れ場っぽいシーンの時に毎回茶化すのやめてほしいですよね(笑)。妙なハードルの上げ方をするんですよね。, 松坂: この映画一発目のシーンが僕は好きですね。すごくワクワクするじゃないですか。あれで、お客さんに対して「『孤狼の血』はココが入り口だよ」というものになったのかあという気がしています。, 白石監督: 僕はロケハンが好きでしたね。松坂くんとピエール瀧さんが一緒のとあるシーンで、マルカツ水産の牡蠣の漁師の方が全面的に協力してくださって。ああ、じゃあ桃李くんに牡蠣を食べてもらおうかなって思ったんですけど、撮影時期が牡蠣を食べれる時期じゃなくて、「口に含んだら食べないで全部吐き出してください」って言われちゃって(笑) 「何だ食えないのかよ〜」って(笑)。, 白石監督: あまり意識はしていませんが、男だろうが女だろうが、ヤクザだろうがカタギだろうが僕が思っているのは、怖い面があれば、人間はそれの反対面も振り子のように必ず存在するわけなので。怖いのに滑稽にコケるとか、そういった瞬間を、隙があれば映像に突っ込もうと思ってはいます。役所さんも桃李くんもかっこいいけど、滑稽なところも映したい。そういうのがひいては人間のキャラクター造形に繋がっていくのかなと。桃李くんに関して言えば、前半ガミさんに相当振り回されてますよね日岡は。放火したりボコボコに殴られたり(笑)。振り回されれば振り回されるほど、後半それが活きてくると思ったんです。, 松坂: 世の中に対する抗い方が今現在とは表現の仕方からして違うなと思いました。粘り強さや反骨精神だったり、ストレートな感じだったりとか打たれ強さとかが僕らの世代にはなかなかないものだと感じますよね。, 白石監督: この物語の舞台設定がうまいなと思うのは、暴対法施行のちょっと前ということと、昭和63年という、昭和の終わりということにすごく意義があると思っていて。それを知った時に、これはアメリカンニューシネマだなと思いましたね。日岡が血を受け継いで、大上と同じようなやり方を今後やっていくんだろうなと思うんだけど、それはいつまでも続かないんだと。それが作品を見終わって、わかる人によってはわかる哀愁に繋がってると思うんですよね。それがあったから出来たというのがあります。やっぱり『仁義なき戦い』の根幹には「戦争」というものがあって、日本国民が等しく貧しくなって、国土も等しく焦土になって、そこから生まれる暴力でスタートしている。『孤狼の血』はそうじゃないですよね。その核になるものは何なんだろうということをずっと探していたんですけど、当時の男たちがどう生きていくのかを、僕らは30年経った今だからわかるものがありますけど「昭和63年という時代」と、「その後の暴対法」があったから本作が出来たというのがありますね。, 1988年10月17日生まれ、神奈川県出身。2009年『侍戦隊シンケンジャー』(EX)で俳優デビュー。『麒麟の翼〜劇場版・新参者〜』『ツナグ』『今日、恋をはじめます』(2012年)で第36回ニホンアカデミー賞新人俳優賞を受賞。話題の映画・ドラマ・舞台で、殺人犯やサイコパス、ニューハーフ、ゆとり世代の教師など幅広い役柄を好演。主な映画出演作に『僕たちは世界を変えることができない。』(2011年)、『王様とボク』(2012年)、『ガッチャマン』(2013年)、『マエストロ!』『日本の一番長い日』『ピースオブケイク』(2015年)、『秘密 THE TOP SECRET』『真田十勇士』『湯を沸かすほど熱い愛』(2016年)、『キセキ-あの日のソビト-』『ユリゴコロ』『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017年)、『パディントン2』(声の出演)『不能犯』『娼年』(2018年)がある。, 1995年、中村幻児監督主催の「映像塾」に入塾。その後は若松孝二監督に師事し、同監督の『17歳の風景 少年は何を見たのか』(2005年)などで助監督を務める。2010年、『ロストパラダイス・イン・トーキョー』で長編監督デビュー。ノンフィクションのベストセラーを映画化した長編第2作『凶悪』(2013年)で、新藤兼人賞金賞などを受賞し、注目を集める。「日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」の第3弾『牝猫たち』(2016年)は第46回ロッテルダム国際映画祭に正式招待され、その後も『日本で一番悪い奴ら』(2016年)、『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017年)と、人間心理を巧みに描きだす手腕で1作ごとに評価を高めている。公開待機作に『止められるか、俺たちを』がある。, 「わしは捜査のためなら、悪魔にでも魂を売り渡す男じゃ」昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す大上のやり方に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。衝突を食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが……。正義とは何か、信じられるのは誰か。日岡は本当の試練に立ち向かっていく――。.

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